医療百論2013
著者： 先見創意の会 編
A5／ 表紙4ページ＋本文228ページ／ 本文１色
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1,676.4円（税抜価格1,524円）
- コンセプト
- 昨年末の総選挙の結果、再び政権交代が行われ、第二次安倍内閣が誕生しました。いわゆる〝アベノミクス〟への期待を先取りする形で円安が進行、株価は上昇しました。大企業中心に賃上げのニュースもチラホラ聞こえだし、社会・経済の状況は一見、改善しつつあるかのようにも見えます。
一方で、草の根の生活者への視点がなおざりにされているのではないかという懸念もあります。2年前の大震災からの復興作業の遅れは、未だ深刻な問題です。さらに今後は、来年4月の消費増税をはじめ、増税・国民負担増のスケジュールが控えています。医療・福祉等の社会保障分野に関しては、経済財政諮問会議の復活やTPP交渉への参加等の影響も危惧されています。アベノミクスが実体経済の回復に繋がり、雇用や生活の改善に結びつくかどうか、現時点では不透明と言わざるを得ません。
政治の意思決定を未来の豊かな暮らしに結びつけるために、私たちが考えるべきことは何か。
『医療百論2013』では、医療界・経済界・アカデミズム・ジャーナリズムなど各分野のオピニオンリーダーが多種多様な視点から社会情勢を捉え、執筆したコラムをまとめました。明日の日本を展望する上での気づきのキッカケが詰まった一冊です。
