ビジネスパーソンのためのメンタルヘルスマネジメント 2ndシーズン

心の健康は、仕事のパフォーマンスを左右することも。 心の健康のために、ぜひ実践してほしいのがセルフケアとコミュニケーション能力UP。 ここでは、ちょっとしたアイデアやすぐに実践できる方法を提案します。

今日からできるセルフケア

今日からできるセルフケア

~STRESSでストレス対策~

セルフケアの方法を忘れないための技(テクニック)

「STRESS」は手軽にできるセルフケアのキーワード。“ストレスがたまっているかも”と思ったら、STRESSを思い浮かべてやりたいこと、すぐできることを実行しましょう。

マンガ:「セルフケアの方法を忘れないための技(テクニック)

スポーツ(Sports)

体を動かす

毎日少しでも体を動かす習慣を!

体を動かす

トラベル(Travel)

旅行をする

近所の公園を散策するだけでも効果あり!

旅行をする

レスト&レクリエーション
(Rest&recreation)

休む、遊ぶ

安心してくつろげる時間をつくりましょう!

休む、遊ぶ

イーティング (Eating)

食べる

家族、仲間といっしょにおいしいものを!

食べる

スピーキング&シンギング
(Speaking&singing)

話す、歌う

ときにはグチをこぼしたり、
大きな声で歌って、気分スッキリ!

話す、歌う

スリーピング&スマイル
(Sleeping&smile)

寝る、笑う

十分な睡眠時間と笑顔は元気のもと!

寝る、笑う

メンタルタフネスのための筋トレ術

最近は筋肉から分泌される生理活性物質が脳に作用するなど、筋肉量および筋肉の収縮がメンタルヘルスに役立つことがわかっています。筋肉に刺激を与えてタフな体を手に入れましょう。

回数の目安

10回を1セットとして、体力に余裕のある人は、休憩を入れながら2~3セット行うとよいでしょう。

上体おこし

上体おこし
  1. 仰向けになり、両ひざを90度に曲げて立てます。
  2. 両手を太ももに置き、おヘソを見るようにして上体をゆっくりとおこします。
  3. 肩甲骨が床から離れるぐらい上げたら、そこで1秒間静止し、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
  4. 手のひらは体の動きに合わせて太ももの上を滑らせ、余裕のある人は指先がひざ頭に達するぐらいまで体をおこしてみましょう。

ポイント

上体を無理におこそうとしないで、肩甲骨が床から離れるぐらいで。お腹の筋肉が縮んでいることを意識しましょう。

ひざの引き寄せ

ひざの引き寄せ
  1. 両足を伸ばして床に座り、両手を後方に伸ばして上体を支えます。
  2. 両足を揃えたまま、ひざをゆっくりと曲げながら胸に引き寄せてきます。
  3. しっかりと両ひざを引き寄せたら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

ポイント

上体が安定する場所に両手をつき、ひじは曲げても構いません。