令和3年、日本の6つの研究機関が共同で、「人生100年時代」に向けた健康づくりの「提言」を公表しました。
この連載では、上記の「提言」をもとに、「人生100年時代」をいきいきと生きていくために大切な「健康寿命」をのばすための実践方法を紹介していきます。
ぜひ、今日から健康生活に少しずつ“シフト”して、いつまでも元気に過ごせるからだに変わっていきましょう。

第1回

身体活動
こまめに動く
健康の秘訣 ここにあり


日頃から活発な身体活動を心がける。

「動く」ことが
健康増進につながる

身体活動量が多い人では、がん、心臓病、高血圧症、糖尿病などの病気になりにくいことがわかっています。
日頃から積極的にからだを動かすことが、健康長寿のカギです。

からだを動かすことによる健康効果 からだを動かすことによる健康効果

座りっぱなしはキケン!

デスクワークで1日の大半を座りっぱなしで過ごしている人も多いのでは?座りすぎは、血流や筋肉の代謝が低下し、健康に害を及ぼすことがわかっています。仕事などで座る時間が長い人は、できるだけ仕事の合間に“立つ・動く”ことを意識しましょう。


今より少しだけ多く
からだを動かしてみよう

健康のために、からだを動かすことが大切ということを理解していても、なかなか難しいという人もいるでしょう。
まずは1日10分、今より多くからだを動かすことから始めてみませんか?

毎日60分の身体活動へ毎日60分の身体活動へ
日常生活で身体活動量を
アップしよう
日常生活で身体活動量をアップしよう 日常生活で身体活動量をアップしよう
たくさん歩いて健康になろう

からだを動かす習慣のない人にとってとり入れやすい運動が「歩くこと」。正しい姿勢で軽く息がはずむ程度に、大股で歩く「ウォーキング」は、からだに酸素をとり込み脂肪を燃焼させる有酸素運動の代表格です。

「ついで歩き」で、楽しみながら健康へ!

「ついで歩き」で、楽しみながら健康へ!「ついで歩き」で、楽しみながら健康へ!
旬の食材をおいしく食べて
生活習慣病を防ごう

旬の食材をいかした、生活習慣病予防・減塩に役立つ健康的なメニューをご紹介します。
日々の食習慣を整えて、健康的な毎日を過ごしましょう。