地域保健 2018年11月号
単本
B5判/
1,507円(税抜価格1,370円)
- コンセプト
- 『地域保健』は行政保健師をはじめ、教育者・研究者、学生など公衆衛生・地域保健関係者に幅広く読まれている隔月刊誌です。
ここ数年、国の保健分野の施策は猛烈な勢いで展開されており、情報を追いかけるだけで精一杯というのが実情ではないでしょうか。
『地域保健』ではこうした国の動きを分かりやすく伝えるとともに、つねに現場の声を重視し、地域保健に携わる人の「思い」が伝わる誌面づくりを目指しています。
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- <<主な読者対象>>
保健師(行政、産業、学校)、自治体の保健福祉関連部署職員、看護系大学・看護学校学生、公衆衛生看護学・地域看護学・公衆衛生学の教員および研究者、その他 - 編集者からのひとこと
- ひきこもりの平均年齢は年々上昇している。若いころにひきこもった人の高齢化に加え、離職後に再就職できない人たちが増え、新たな層となっているからだ。年金生活を送る高齢の親が50歳を超えた当事者の面倒をみるなど、将来の見通しが立たないケースも増えている。
一方で、ひきこもり地域支援センターの設置をはじめ、自立に向けた支援制度の創設、地域での居場所づくりなど、行政の施策や親の会などの民間団体による支援環境が整いつつある。長期にわたるほど社会復帰が難しくなるひきこもりは早期発見・早期支援が求められる。適切な支援を始めるには、保健師などの専門職によるアセスメントがポイントだ。
今月号では、高齢化が進むひきこもりについて、現状と課題、脱出に向けた各地の取り組みをまとめるとともに、保健師が担うべき役割について触れる。