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チャンピックス錠1mgの一部を自主回収<ファイザー株式会社>
ファイザー株式会社は7月28日、禁煙補助薬「チャンピックス錠1mg」の一部について、社内基準を超えるニトロソアミンが含まれていたことから、自主回収(クラスⅡ)すると発表した。対象となるのは、5月に出荷を開始した「製造番号:EP9481」の1万5,935箱。ニトロソアミンはヒトに対する発がん性が指摘されており、同社では、欧米のガイドラインで許容されている摂取量に基づき、社内基準値を設定しているという。ただ同社では、チャンピックス錠の服用期間等を踏まえると、回収対象となったチャンピックス錠を一定期間投与した場合でも、生涯における発がん性のリスクは低い、としている。
→ 禁煙補助薬「チャンピックス 1mg 錠」自主回収のお詫びとお願い(患者向け)【PDF】