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健保組合、受診控えによる給付費減で2020年度決算も黒字 <健保連>

健康保険組合連合会は10月19日、1,388の健康保険組合の2020年度決算見込みを発表、7年連続の黒字となる見込みであることを明らかにした。2020年度、保険料収入は、新型コロナによる企業業績の悪化により、前年度から0.7%減少したものの、受診控えで給付費も5.1%減少したため、高齢者拠出金の増加などを加味しても、経常収支差は454億円増の2,952億円となった。赤字組合は、全体の3分の1に当たる458組合だが、前年度より26減少した。保険料率は平均9.21%で、前年度(9.22%)とほぼ同水準だった。

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