メニュー

商品ジャンル

一覧

植物由来のCOVID-19ワクチン、カナダで承認を取得<田辺三菱製薬>

田辺三菱製薬株式会社は2月24日、連結子会社であるメディカゴ社の新型コロナワクチン「COVIFENZ」が、カナダにおいて承認を取得したことを明らかにした。COVIFENZは、植物由来のウイルス様粒子ワクチンで、グラクソスミスクライン社のパンデミックアジュバントを併用する。対象は18歳から64歳までの成人。昨年12月、申請資料の最終部分として提出した第2/3相臨床試験の第3相パートの結果では、デルタ株、ガンマ株に対する有効性はそれぞれ75.3%、88.6%で、重篤な副反応は見られなかったという。同社では日本国内でも、カナダで申請に用いたデータに昨年10月から国内で実施している第1/2相臨床試験結果を加え、来年度第2四半期の承認申請をめざしているという。

ニュースリリース