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後発品の切り替えに伴う副作用の訴えなど、検討へ<後藤厚労相>
後藤茂之厚生労働相は5月10日の記者会見で、後発医薬品の供給不安を巡り、医薬品切り替えに伴う副作用の訴えなどが患者や関連学会から寄せられていることを認め、ジェネリック医薬品品質情報検討会で検討していく意向を明らかにした。この件に関しては、先発品へ戻すことによる患者の負担増も問題であるとした。また、後発医薬品の安定供給に向けては、各製品の供給量に関する実態調査を行っていること、メーカーに対し、供給量が十分な製品については出荷調整を解除するよう求めるとともに、医療関係者に対しては、買い占めや大量発注をしないよう要請していることも明らかにした。
→ 後藤大臣会見概要