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新型コロナワクチン接種後のギラン・バレー症候群注意喚起<厚生労働省>
ファイザー社・モデルナ社の新型コロナウイルスワクチンの接種後、稀に、ギラン・バレー症候群の発症が報告されていることについて厚生労働省は6月10日付の通知で、製薬メーカーに「使用上の注意」の改訂を求めるとともに、医療機関や自治体に注意を呼びかけた。通知では、mRNAワクチン(コミナティ筋注、コミナティ筋注5~11歳用、スパイクバックス筋注)接種後に、ギラン・バレー症候群が報告されていること、被接種者(またはその保護者)に対しては、接種後に「四肢遠位から始まる弛緩性麻痺、腱反射の減弱ないし消失等」が認められた場合には、直ちに医師等に相談するよう、あらかじめ説明する旨を、「使用上の注意」に追加するよう求めた。
→ コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2)に係る「使用上の注意」の改訂について【PDF】