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「母子健康手帳」の名称は継続 <厚労省検討会>
厚生労働省は7月21日、「母子健康手帳、母子保健情報等に関する検討会」を開催、そのなかで「母子健康手帳」という名称が存続されることが確認された。手帳の名称について検討会の議論の中では、父親の育児参加の推進や家族の多様性の観点から変更すべきという意見と、妊娠中の記録があることや呼び方が定着していることから変更すべきではないという双方の意見があった。これらを踏まえ事務局(厚労省)は、「母子健康手帳」の名称は変更しない、ただし、すでに母子健康手帳の名称に他の名称を併記する取組が行われていること等を踏まえ、「親子手帳」などの名称を併記することも可とする案を提出、了承された。
→ 第3回 母子健康手帳、母子保健情報等に関する検討会 資料