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コロナ流行期の呼吸機能検査で提言<日本呼吸器学会>

日本呼吸器学会は7月19日、「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)流行期における呼吸機能検査の実施についてVer.2」を公開した。同学会ではこれまで、飛沫・エアロゾルの拡散への懸念から、慎重な検査の実施を提言してきたが、Ver.2では過度な検査の差し控えで患者に不利益が生じないよう配慮しつつ、感染予防の対応を行うよう提言した。日常的な清掃と消毒としては、手が触れる環境表面の清拭と消毒を挙げ、検査時の感染予防としては、「マウスピースの被検者毎の交換・消毒、もしくはディスポーザブル品の使用」「基準に合致したディスポーザブルフィルターの使用、被検者毎の単回使用」「検査室の換気を十分に行いつつ、検査時間は可能な限り短時間に留める」などを挙げている。また、マウスピース・呼吸回路・フローセンサーはセミクリティカル品に相当し高水準洗浄・消毒を基本とすることも求めた。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)流行期における呼吸機能検査の実施についてVer.2【PDF】