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「糖尿病カードシステム」に「腎症重症化予防セット」を追加 <日糖協>

日本糖尿病協会(日糖協)は先ごろ、糖尿病医療現場で患者支援に活用されている「糖尿病カードシステム」に「腎症重症化予防セット」を追加した。糖尿病カードシステムとは、糖尿病の治療を100のテーマに分類した「カード」と、そのテーマを解説した「リーフレット」がセットになったもの。医療者は、患者の病状に応じたカードを選択しテーラーメイドな治療計画を立案できる。また、カードに対応する説明リーフレットに、個々の患者に必要な医療情報を追記することで、より個別化された支援が可能となる。カードシステムを診療に活用するには、日糖協主催の研修会への参加が必要。これまでに約3,000人が参加し、約750施設で利用されているという。新たに追加された「腎症重症化予防セット」は、自治体の保健師・管理栄養士が住民の保健指導に活用することを目的に、18種類の治療テーマが入った「受診勧奨セット」と、29種類が入った「地域連携セット」が用意されている。

プレスリリース【PDF】