一覧
大学病院の勤務医、時間外労働年通算1,860時間超は全体の2.4%<厚生労働省>
大学病院本院で、副業・兼業先を含む時間外労働時間が年通算1,860時間を超える医師は、全体の2.4%であることが、厚労省が調査でわかった。8月17日の社会保障審議会・医療部会に提出された資料によると、1,860時間超の医師の割合が多いのは、産婦人科(7.0%)、脳神経外科(5.8%)、外科(5.1%)の順だった。年通算1,860時間は、勤務医の時間外労働の上限規制のC水準(研修医や集中的に多くの症例を経験する必要がある医師)。
→ 第89回社会保障審議会医療部会 資料