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2021年、病院全体の耐震化率は78.7% <厚生労働省>

厚生労働省は8月26日、2021年の病院の耐震化率が前年よりも1.4ポイント上昇し、78.7%(6,467病院/8,222病院)となったことを明らかにした。うち災害拠点病院及び救命救急センターは、前年比1.0ポイント上昇し、94.6%(729病院/771病院)となり、「平成30年度までに、災害拠点病院及び救命救急センターの耐震化率を89.0%とする」という、国土強靭化アクションプラン2015の目標を達成した。一方、「令和2年度末までに病院全体の耐震化率を80%とする」という、防災・減災・国土強靭化のための3カ年緊急対策の目標は、達成されていないこととなった。

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