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内臓脂肪減少薬、ダイレクトOTC医薬品として承認 <大正製薬>
大正製薬株式会社は2月17日、オルリスタット製剤の内臓脂肪減少薬「アライ」が同日、「腹部が太めな方の内臓脂肪および腹囲の減少(生活習慣改善の取り組みを行っている場合に限る)」の効能・効果で、要指導医薬品として厚労省から製造販売承認を取得したと発表した。オルリスタットは、医療用医薬品として1997年にアルゼンチンで初めて承認され、その後、欧州や米国など100カ国以上で承認されている。一般用医薬品としては2007年、米国で初めて承認され、現在、70カ国以上で承認されている。今回の「アライ」は、日本では医療用医薬品での発売を経ずにOTC医薬品として承認されるダイレクトOTCであり、要指導医薬品としての発売となる。同社では、発売時期や製品概要など詳細については、準備が整い次第、告知するとしている。
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