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健保組合、23年度は過去最大5,600億円の赤字見込み<健保連>
健康保険組合連合会は4月20日、健保組合予算編成状況の早期集計結果を公表、2023年度の経常収支では約8割の健保組合で赤字となり、赤字額の合計は過去最大の5,623億円となる見通しを明らかにした。その理由として健保連は、保険給付費が高い伸びを維持していること、高齢者等拠出金が、2022年度の一時的な減少(▲5.7%)の反動から、7.3%(+2,523億円)の増加が見込まれることを挙げている。特に後期高齢者支援金は9.9%(+9.9%)と急増する見通しという。
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