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子どもの付き添い入院の実態調査結果を公表<NPO方針 キープ・ママ・スマイリング>

NPO法人キープ・ママ・スマイリングは6月1日、子どもが入院する際、親が病院に泊まり込む「付き添い入院」の実態調査結果を公表した。調査は、2018年1月以降に18歳未満の子の入院に付き添った保護者を対象にインターネットで昨年11~12月にかけて実施し、3,643件の回答を得た。「付き添い中に行った世話やケアの内容」については、食事介助・排泄ケアは9割、入浴介助・服薬は8割の人が、従事経験があると回答。本来禁止されている「労力提供型の付き添い」が行われている実態が明らかになった。その他、医療的ケア(気管切開ケア、人工呼吸器の管理、排痰ケア、口腔ケア、インスリン注射、腹膜透析、尿量の測定、脳波検査の発作マーキング、補助人工心臓装着に伴う消毒作業の補助など)を担っている親が少なくないこともわかった。子どもと同じベッドで眠る、食事は院内コンビニや売店で調達するなど、劣悪な生活環境も浮き彫りとなり、半数が、付き添い中に体調を崩したと回答している。

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