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COVID-19診療の手引き、第10.0版を公表<厚生労働省>

厚生労働省は8月21日、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第10.0版」を公表した。今回の改訂ポイントを以下のとおり。重症化リスク因子・小児例の特徴・妊婦例の特徴を更新/マネジメントの記載を「重症度別」の記載から、「外来診療」「入院診療」「集中治療」にまとめなおし、内容を更新/抗ウイルス薬・中和抗体薬・免疫抑制・調節薬・妊婦に対する薬物療法を更新/国内外で開発が中止された主な薬剤を更新/医療従事者の就業制限を追加/退院基準・解除基準の内容を感染予防策を実施する期間として更新。この中で医療従事者の就業制限については、COVID-19が5類移行となり、感染症法上の就業制限はなくなったが、医療機関や高齢者施設などでは、スタッフが感染した場合、一定期間の就業制限などを引き続き行うよう、要請している。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第10.0版【PDF】