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医師の働き方について「的確な時間管理」を<加藤厚労相>

加藤勝信厚生労働相は8月25日の閣議後会見で、医師の働き方について「的確な労働時間管理を行うことが重要だ」と指摘した。甲南医療センター(神戸市)で長時間労働していた男性医師が昨年5月に自殺した問題で、「自己研さんが都合よく使われかねないのではないか」との記者に質問に答えたもの。その中で加藤厚労相は、「通達においても、医師の研さんが労働時間に該当するかどうかの考え方を示し、各医療機関において、これを明確化するための手続等を示し、その周知を図っているところ」と述べた。また、医師が健康であることが、国民の皆様に対して適切な医療が確実に提供される基盤になるとの考えを示したうえで、医師の適切な労働時間管理に向け、厚労省としても「必要な支援を含めた対応を図っていきたい」と述べた。

加藤大臣会見概要