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マイナ保険証、693医療機関で負担割合の誤表示<保団連>

全国保険医団体連合会は8月23日、マイナ保険証・オンライン資格確認のトラブル調査の結果を公表した。7月7日から8月8日までに33都道府県・5,055医療機関から回答が寄せられ、うち、32都道府県290市区町村693医療機関で、保険証券面と異なる負担割合が表示されたことが明らかになった。誤表示により、新たに保険者への確認業務が必要となるケース、患者からのクレームを招くとともに、レセプト返戻も生じているという。保険者の登録ミスやシステム仕様による誤登録、レセコンの仕様で負担割合を正しく読み込まないなど、原因はさまざまだが、年齢からはあり得ない負担割合が表示されるケースも確認されていることから保団連では、「患者・医療機関での実態調査だけでは、トラブルの解決は困難」としている。

記者会見資料【PDF】