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鎮咳薬・痰切り薬の供給改善に向け「あらゆる手立て」を検討 <武見厚労相>

武見敬三厚生労働大臣は10月10日の閣議後記者会見で、医薬品の供給不足について言及した。毎年引き下げが行われている薬価改定で、後発医薬品が薬価全体の調整弁となり、下落しやすい構造となっていることについて問われた武見氏は、医薬品の安定供給確保や後発品の産業構造の見直しを明記した「骨太方針2023」を受け、中医協で議論すると述べるにとどめた。しかし、鎮咳薬・痰切り薬などの供給状況については「大変憂いている」とし、当面、迅速に対応できるような措置がないか、「あらゆる手立て」を考えてほしいと事務方に指示を出していることを明らかにした。

武見大臣会見概要