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「介護職、月6,000円賃上げ」発言で補足説明<武見厚労相>

武見厚労相は、総合経済対策に盛り込まれる介護職員の賃上げについて、「月6,000円程度(の賃上げ幅)が妥当」と発言したが、翌20日の記者会見で、「金額の是非を申し上げたつもりはない」と述べた。武見氏はその理由として、「今年度の春闘における全産業平均の賃上げ率が3%台である一方、医療・介護分野の賃上げ率は1%台にとどまっていることを踏まえれば、これ以上給与の格差を広げてはならないという考え方をもとに、改善を図ることが『妥当』という趣旨で申し上げた」とした。そのうえで、「いずれにせよ、人材不足によるサービス提供体制が危機的事態となっていることへの対応が必要であると強く認識しており、引き続き、どのような対応が必要かしっかり検討してまいりたい」と述べた。

→ 武見大臣会見概要 10月19日10月20日