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2022年度労災請求/支給件数とも医療・福祉がトップ<厚生労働省>

2022年度、精神障害による労災請求件数と支給決定(認定)件数が、いずれも過去最高となったことが、10月13日、厚労省が公表した過労死等防止対策白書で明らかになった。白書によると、2022年度、業務における強い心理的負荷による精神障害を発病したとする労災請求件数は前年度より337件増えて2,683件、支給決定(認定)は、81件増の710件だった。支給決定(認定)件数は、2010年度以降500件前後で推移していたが、2020年度に600件を超え、今回、700件を超えた。業種別の請求件数は、医療・福祉(社会保険・社会福祉・介護事業)が327件と最多で、2位も医療・福祉(医療業)の294件だった。支給(認定)件数も同様で、1位と2位がそれぞれ医療・福祉(社会保険・社会福祉・介護事業)、医療・福祉(医療業)の順だった。

報道発表資料