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新興感染症対策で診療所を支援する委員会を立ち上げ<日本医師会>

日本医師会の釜萢敏常任理事は10月25日の定例記者会見で、診療所の新興感染症対策支援のため、会内に「新興感染症対策研修検討委員会」を立ち上げたことを報告した。委員会では、研修プログラムや研修実施方法等を検討し、将来的には医師会ブロック、都道府県医師会や郡市区等医師会のためのモデル研修を行うという。会見当日に行われた第1回の同委員会では、兵庫県での感染対策研修等の取り組みや、7月30日に実施した日本医師会JMAT研修オプション研修(COVID-19編)について紹介されたほか、「医師の少ない地域でも対策が実践できるよう、研修には幅広く医療関係職種が参画すべき」等の意見があったことが報告された。釜萢氏はさらに、来年3月24日に日本医師会館において、「診療所を対象とした新興感染症対策研修」を開催することを明らかにした。

日医on-line