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肥満症治療適応としてのGLP-1製剤の薬価収載でステートメント<日本肥満学会>

日本肥満学会は11月25日、GLP-1受容体作動薬セマグルチド(商品名ウゴービー皮下注)の薬価収載に合わせて、「肥満症治療薬の安全・適正使用に関するステートメント」を公開した。ステートメントでは、本剤の適応はあくまで「肥満症」、すなわち「肥満に起因ないし関連する健康被害を合併するか、その合併が予測され、医学的に減量を必要とする疾患」であり、単に内臓脂肪が蓄積した結果、BMI25以上となった「肥満」ではないことを、改めて強調した。またウゴービーの薬価収載に当たって厚労省が作成した最適使用推進ガイドラインを参照することも求めている。

肥満症治療薬の安全・適正使用に関するステートメント