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がん治療中の糖尿病管理に関する医師アンケートを公表<日本糖尿病学会>

日本糖尿病学会は1月11日、「糖尿病と癌に関する合同委員会報告 第3報」を公表した。糖尿病患者における血糖管理とがん罹患リスクについての検討をまとめた第2報に続く今回は、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会の協力により実施した「がん治療中の糖尿病管理に関する医師の意識調査」の結果を報告している。アンケートでは、がん主治医と糖尿病専門医とのあいだで、血糖コントロール目標、血糖コントロールの重要性、化学療法中の血糖コントロールに際するガイドラインの必要性などについて、認識が共通していることなどが示されたという。また、がん患者の糖尿病管理について、がん主治医は「糖尿病内科医に任せたい」、糖尿病内科医では「関わりたい」と考えている医師が多いことも示された。

糖尿病と癌に関する合同委員会報告 第3報