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保険制度別の後発品使用割合、医師国保は低調

厚生労働省は4月12日、2023年9月診療分について、保険者別の後発医薬品の使用割合(数量シェア)を公表した。医師国保組合について見ると、沖縄県医師国保が80.6%でトップ。以下、群馬県78.6%、岩手県77.1%、佐賀県75.8%などが続く。一方、低かったのは高知県55.5%、鳥取県59.8%、宮崎県61.9%などの医師国保だった。これら3県の医師国保は、160ある国保組合の中でももっとも低く、その他の医師国保も概ね下位を占めている。ちなみに16ある薬剤師国保組合では、長崎県の86.6%が最高で、愛知県の75.8%が最低だった。

保険者別後発品使用割合