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小児への肺炎球菌ワクチン、PCV20の使用を了承<厚労省 専門家部会>
7月18日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会で、小児に対する肺炎球菌ワクチンの定期接種に関し、沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)を使用することが了承された。PCV20は今年3月、小児に対して薬事承認されている。定期接種化は10月1日に開始される予定。当日はまた、帯状疱疹ワクチンの定期接種化に関する議論も行われ、厚労省ではその場合の対象年齢を65歳とする案を出した。今後、引き続き検討を行っていく。
→ 第61回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会 資料