メニュー

商品ジャンル

一覧

むずむず脚症候群患者の3割がうつ病を合併<滋賀医科大>

滋賀医科大学は8月6日、むずむず脚症候群(RLS)の患者のうつ病の有病率が3割に上るとする研究結果を公表した。同学精神医学講座の研究グループは、2,039人の患者(男性727人、35.7%、平均年齢50.8±14.8歳)を含む24件の研究を分析したところ、RLS患者の約30%で抑うつ状態を合併することが示されたという。RLSは、睡眠が障害される点で苦痛が大きく、また神経系の異常を共有する点で、近年、うつ病との関係が注目されているが、RLS患者における抑うつ状態の合併率については、これまで明らかにされていなかった。

フォトニュース