大塚製薬株式会社と株式会社アイ・ブレインサイエンスは1月14日、認知症の診療支援のための神経心理検査用プログラム「ミレボ」が1月1日付けで保険適用を取得し、同日から販売を開始したと発表した。認知症領域のSaMD(Software as a Medical Device プログラム医療機器)としては、初めての保険適用となる。アイトラッキング(視線計測)技術を用いて行う神経心理検査用プログラムである「ミレポ」はタブレット端末にインストールして使用する。画面に表示される質問に沿って被検者が正解の箇所を見つめることにより、約3分間でデータが自動的にスコア化される。