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病院側への賠償命令確定 中学生死亡で <東京高裁>

頭痛を訴えて長野県の波田町立波田総合病院(現:松本市立病院)に救急搬送された中学生が退院直後に死亡した件について、病院側に過失があるとして母親が起こしていた裁判で、11月16日東京高裁は病院側の上告を退ける決定をした。これにより、「医師がCT検査をしていれば、脳腫瘍に気付いて命が救えた可能性がある」と判断し松本市と担当医に計約3260万円の支払いを命じた二審判決が確定した。