一覧 2019年12月18日 国内初エボラワクチンの臨床試験開始 <東大研究チーム> 日本医療研究開発機構は12月5日、東大開発のエボラワクチンの臨床試験を開始することを発表した。健康な成人男性30人を対象に4週間の間隔を置いて2回投与し、安全性や体内動態を確認する。同ワクチンは、ウイルス遺伝子の一部を欠損した変異エボラウイルスをベースとした不活化ワクチンのため感染力がなく安全性が高い。また複数のウイルス蛋白を含むため高い効果が期待されているという。