メニュー

商品ジャンル

一覧

認知機能のAI診断で事業提携 <FRONTEO・共和薬品>

株式会社FRNTEOは3月2日、AIを活用した認知症診断支援システムに関する事業提携で協和薬品と基本合意したと発表した。同システムで使用する自然言語分析AI「Concept Encoder」は、FRONTEOが独自開発したもので、患者と医師の会話をテキストデータに変換し、解析することで認知異能障害の有無や重症度の判定が可能という。医師の能力・経験に左右される、患者が質問内容を覚えてしまうなど、現在行われている認知症診断の課題を克服するものとして期待されている。今回の合意で両社は今後、研究・開発・販売体制を強化し、自然言語解析AIを使った認知症診断システムにおける国内初の薬事承認を目指すとしている。

プレスリリース(共和薬品)