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体内残存の手術用ガーゼ、AIが自動認識 <富士フイルム>

富士フイルムは4月2日、AI技術を用いて開発した「手術用ガーゼの認識機能」を発表した。X線画像の中から体内に残っている手術用ガーゼを認識し、対象範囲を四角く囲ってマーキングする。ガーゼが体内に残存しているX線画像のサンプルは少なく、画像認識機能の開発に必要な学習データが限られるなか、同社が培ってきたX線画像処理技術にディープラーニングを組み合わせることでこの課題を克服した。移動型X線撮影装置「FUJIFILM DR CALNEO AQRO(カルネオアクロ)」のオプション機能として、5月1日に発売される予定だ。

プレスリリース <富士フイルム>