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日本人の疾患に関わる遺伝的変異を同定 <理化学研究所・東京大学など>

理化学研究所や東京大学などからなる研究グループは6月8日、日本人21万人のゲノムデータを用いたゲノムワイド関連解析(GWAS)の結果を発表した。今回のGWASでは、42疾患について発症に影響がある遺伝的変異を調べた結果、27疾患に関わる320の遺伝的変異を同定、うち25変異は欧米人を対象とした研究では検出されなかった新しい変異だったという。グループは、「ゲノム研究の対象が欧米人に偏っているという、現在のゲノム研究の大きな問題点の改善にも貢献が期待できる」としている。

プレスリリース<東京大学>
プレスリリース【PDF】