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HPVワクチンの有効性示すエビデンス含めた啓発呼びかけ<日本婦人科腫瘍学会>

日本婦人科腫瘍学会は10月8日、新たに発表されたHPVワクチンによる子宮頸癌の発生リスク減少を示すエビデンスについて、会員に対しHPVワクチンの啓発に役立てるよう呼び掛けるコメントを発表した。
新たなエビデンスとは、2020年10月1日出版のNew England Journal of Medicine Vol.383に掲載された、HPVワクチンの有効性に関するスウェーデンでの研究結果。それによると、「17歳前にHPVワクチンを接種した女性では、子宮頸癌の発生率(補正後)は、非接種女性の発生率に対して、HR=0.12(0.00-0.34)であり、17-30歳でHPVワクチンを接種した女性においても、同発生率は、非接種女性の発生率に対して、HR=0.47(0.27-0.75)であった」というもの。

HPVワクチンによる子宮頸癌の発生リスク減少を示す新たなエビデンスについて