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COVID-19重症化リスクの判定補助としてTARCが保険適用に<厚生労働省>
厚生労働省は6月11日付の通知で、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクを鑑別補助する検査として、TARCを保険診療として認めることを明らかにした。TARCは、アトピー性皮膚炎の重症度評価の補助として、月1回を限度として算定できる。今回、これに加え、COVID-19 と診断された患者(呼吸不全管理を要する中等症以上の患者を除く)の重症化リスクの判定補助を目的として、血清中のTARC量を測定する場合、一連の治療につき1回を限度として算定できることとなった。
→ 検査料の点数の取扱いについて【PDF】