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介護施設内での転倒に関するステートメントを発表<日本老年医学会>
日本老年医学会は6月11日、全国老人保健施設協会と合同で「介護施設内での転倒に関するステートメント」を発表した。ステートメントは、同医学会「老年症候群の観点から見た転倒予防とその限界に関する検討ワーキンググループ」における約2年間の検討を踏まえ、転倒やそれに伴う傷害に関して、防止しようとする施設の姿勢や取り組みと、発生した事故を状況に応じて受容する入所者、家族、ひいては国民全体の心象とのバランスのありようを、把握しうる範囲で科学的に検討したもの。
介護施設の医療介護従事者・管理者と関係する行政を主な対象として作成されたものだが、広く国民にも理解を求める目的で別途、「介護施設内での転倒を知っていただくために~国民の皆様へのメッセージ」も作成した。
→ プレスリリース