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1人あたり生活習慣病医療費、最高は脳血管障害の101万5,000円<健保連>
健康保険組合連合会は6月23日、2019年度の「生活習慣関連疾患医療費に関する調査」の結果を公表した。1,295組合での総医療費(医科+調剤)は3兆5,227億円、うち生活習慣関連10疾患の医療費は4,422億円で、全体の12.6%を占めた。10疾患別にみた医療費構成割合は、「医科入院」では、脳血管障害(37.1%)、虚血性心疾患(28.4%)、糖尿病(12.5%)の順に高く、「医科入院外」では、糖尿病(31.8%)、高血圧症(25.3%)、高脂血症(18.2%)という順番だった。推計1入院当たり医療費(本人)は、脳血管障害(101万 5,052円)、人工透析(78万42円)、虚血性心疾患(51 万 6,257円)などが高かった。
→ 令和元年度 生活習慣関連疾患医療費に関する調査【PDF】