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アトピー性皮膚炎発症、特に多いのは10~12月生まれ<山梨大学>

7月14日、山梨大学エコチル調査甲信ユニットセンターの研究チームは、子どもの生まれ月とアトピー性皮膚炎発症率との関係を調べた結果を公表した。約10万人の子どもを対象としたエコチル調査(子どもの健康と環境に関する全国調査)の結果を解析したところ、秋から冬、特に10~12月生まれの子どものアトピー性皮膚炎発症率がもっとも高く、逆に 4~6月生まれの子どもの発症率は低かったという。海外では、秋から冬に生まれた子どものアトピー性皮膚炎発症率が高いことが報告されているが、同様の傾向が日本でも大規模なデータで科学的に確かめられたことになる。同チームでは「どのような環境がアトピー性皮膚炎発症に関与しているかについて、さらなる研究が待たれる」としている。

プレスリリース【PDF】