メニュー

商品ジャンル

一覧

難治てんかん、乳幼児期の外科手術 発達を改善<国立精神・神経医療研究センター>

国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は8月13日、NCNP病院やNCNPてんかんセンターなどの研究グループが、早期の外科手術による発作コントロールが、難治てんかんのある子どもの発達を改善したとする研究結果を公表した。2006~2019年に3歳未満で手術を受けた75名のてんかん患者を対象に、術後のてんかん発作の状態と発達指数を調査した結果、「術後1年目で83%の患者で発作が完全に消失」「術後は抗てんかん薬の必要量が有意に減る」ことが判明。さらに重回帰分析で検討したところ、術後1年目の発達指数に寄与することが明らかになったという。

プレスリリース