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脳・心臓疾患の労災認定基準改正「重篤な心不全」を追加 <厚生労働省>

厚生労働省は9月14日、脳・心臓疾患の労災認定の対象疾患に「重篤な心不全」を追加した新たな基準を公表した。脳・心臓疾患の労災認定基準については、改正から約20年が経過する中で、働き方の多様化や職場環境の変化が生じていることから、専門検討会において検証などを行い、7月に報告書が取りまとめられた。今回の改正は、この報告書を踏まえたもの。そのほか今回の改正では、「長期間の過重業務の評価において、労働時間と労働時間以外の負荷要因を総合評価して労災認定すること」「長期間、短期間の過重業務の労働時間以外の負荷要因の見直し」「短期間の過重業務、異常な出来事の業務と発症との関連性が強いと判断できる場合の明確化」がなされている。

報道発表資料