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2020年受療行動調査を公表 <厚生労働省>

厚生労働省は9月13日、2020年受療行動調査の概況を公表した。3年ごとに実施される調査で、昨年は10月20日~22日の3日間のうち各医療施設が指定した1日に行われ、外来患者約6万5,000人、入院患者約4万人から回答を得た。病院を選んだ理由については、入院、外来ともに「医師による紹介」が最多で、外来38.7%、入院55.5%だった。以下、外来は「交通の便が良い」27.9%、「専門性が高い医療を提供」27.0%と続く。入院は「専門性が高い医療を提供」26.5%、「医師や看護師が親切」21.5%の順となった。病院に対する満足度は、満足とする回答の割合は外来が64.5%、入院が68.7%で、いずれも増加傾向にある。ちなみに1996年は外来48.1%、入院53.7%だった。

令和2(2020)年受療行動調査(概数)の概況