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都内在住の高齢者の介護、主な担い手は「介護職員より子ども」<東京都調査>
東京都内在住の65歳以上の高齢者では、介護時間がもっとも長いのは子ども(30.5%)、次いで配偶者(24.4%)で、介護職員(20.4%)より長いことが、東京都が10月28日に公表した「令和2年度 高齢者の生活実態」で明らかになった。介護保険の要介護・支援認定を受けている人は15.0%。うち73.7%が実査に介護を受けているが、主な介護者は子どもであるという結果について、報告書では「家族介護から公的介護へのシフトをさらに進めることの重要さが浮き彫りになった」としている。
→ 令和2年度「高齢者の生活実態」