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女性、児童の自殺が増加、令和3年度 自殺対策白書<政府>

11月2日、政府は令和3年版自殺対策白書を閣議決定した。それによると、コロナ禍に見舞われた昨年の自殺者数は2万1,081人で、前年比912人増だった。うち男性は1万4,055人で11年連続の減となった半面、女性は前年より935人増の7,026人で、2年ぶりの増加となった。過去5年間の平均との比較では、働く女性の自殺が375人増の1,698人となり、遺書などから推定される原因としては「勤務問題」が3割以上だった。また児童生徒も140人増の499人で、一斉休校明けなどに急増する傾向が見られた。

令和3年版 自殺対策白書