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コロナ禍、子どもの摂食障害による外来・入院が急増<国立成育医療研究センター>
国立成育医療研究センターは10月21日、摂食障害の一つとされる「神経性やせ症」の症状で初診外来を訪れた子どもが、2020年度に大幅に増えたとする調査結果を公表した。全国26の医療機関を対象に実施した調査結果によると、2020年度の神経性やせ症の初診外来患者数は258人(男子28人・女子230人)で、19年度の158人(男子17人・女子141人)の1.6倍に上った。新規入院患者も19年度の99人(男子6人・女子93人)から141人(男子9人・女子141人)と1.4倍に増えた。その背景として同センターでは、コロナ禍での不安やストレスを挙げている。
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