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2020年の院内がん登録者数、初の減少 <国立がん研究センター>
国立がん研究センターは11月26日、2020年の新規の院内がん登録数が、2007年の集計開始以来、初めて減少したと発表した。2020年の登録者は約104万人で、前年の約110万にんから6万人、4.6%の減となった。肝臓は男女ともほぼ横ばいであるのに対し、特に男性で胃・大腸、女性で乳房・胃の登録数が減少した。その理由として、コロナ禍での緊急事態宣言で、がん検診の延期や不要不急の外出・受診を控えるよう求められたことが挙げられる。
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