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産後オンライン診療の有用性 臨床研究開始<日本産婦人科医会ほか>

日本産婦人科医会と埼玉県産婦人科医会は3月2日、株式会社メドレーの協力で、産後うつの早期発見と発症予防を目的とした「オンライン産後2週間健診の有用性を検証する臨床研究」を開始すると発表した。産後2週間前後の時期は、育児への不安が生まれやすい時期とされるが、さらに外出が難しく、加えて新型コロナの流行で対面診療への不安をもつ人も少なくない。今回の研究は、産後2週間健診が産後うつのハイリスク患者の早期発見と発症予防に対して有用であることの確認と、オンラインによる健診が対面と同等であることの検証を目的としたもの。メドレー社では、オンライン診療は外出が難しい産婦にとって利便性が高く、言語的コミュニケーション及び非言語的コミュニケーション(身振り、手振り、顔の表情、視線、姿勢、抑揚、沈黙、服装等)が使えるため、対面診療と同等の対応が可能であるとし、会計までオンラインで完了するため医療機関の業務削減も期待できるとしている。

ニュースリリース(メドレー)