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コロナ後遺症、最多は「倦怠感」<東京都>

東京都は3月24日に開催された新型コロナウイルス感染症モニタリング会議で、新型コロナ罹患後症状(後遺症)に関する分析結果を公表した。都立・公社病院の外来を受診した後遺症が疑われる患者230例を対象に調べたところ、主症状は倦怠感が最も多く52人だった。以下、息切れ25人、頭痛23人と続くが、嗅覚・味覚障害や咳など以外のその他(めまい、発熱、脱毛など)も49人と多かった。症状の数は、全体の65%以上が2つ以上の症状を訴えており、4つ以上も11%だった。後遺症の出現時期は、116人・54%が発症から2週間未満で罹患時から症状が継続していた一方、97人が発症から2週間以上経過後、コロナ回復後に症状が出現した。

都立・公社病院の外来を受診した後遺症患者の症例分析【PDF】