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職員の目の届かない場所でリハビリ中に転倒<横浜市スポーツ医科学センター>
横浜市は4月3日、同市の指定管理施設である横浜市スポーツ医科学センターで、リハビリ中の患者が転倒、負傷したことを明らかにした。事故があったのは2日の昼。患者は理学療法士の目の届かない廊下で、指導済みのリハビリメニューを実施していたが、11時50分ごろ、理学療法士と家族が倒れている患者を発見した。当初、意識があり応対もできたことから経過観察としたが、13時過ぎに嘔吐と頭痛が見られたことから救急要請した。患者は10歳代の女性で、搬送先の医療機関で、外傷による頭部骨折とくも膜下出血と診断された。横浜市では再発防止策として、職員の目の届かない場所でのリハビリを禁止するとともに、職員の安全意識の徹底を図るという。
→ 横浜市報道発表資料